屁理屈なし 社長のための時間の使い方 改訂版:ダン・ケネディ著

こんにちは、はらいかわてつやです。

社長という職業は、会社のトップとして大切な業務があるのに、メールや電話でしょっちゅう中断されてしまう仕事でもあります。ですが、中断される中でいかにして本来の業務をこなしていくかという問題は、社長だけでなく一般の社員にもあてはまるでしょう。
周囲とのかかわりの中で、どうやって自分の仕事を進めていけば良いのか分からなくなっている人に、ビジネスで大成功している人が提案する、とっておきの時間管理術をご紹介したいと思います。

◆社長の仕事はつねに妨害されている?!
社長の本来の仕事が、利益を上げるために、状況をとらえて判断を下していくことだとすれば、そのためには生産的な思考や行動が大切になります。ところが、実際には、部下や取引先からのメールや電話で本来の仕事はひっきりなしに中断されます。
1日24時間という限られた時間で、社長は、部下や取引先との応対をこなし、どうやって本来の業務をこなせば良いのでしょうか?

起業家として大成功をおさめている社長は、雑事に追われて社長の仕事をおろそかにはしていないはずです。
では、成功している社長は、どのように時間管理をしているのでしょうか?

そんな疑問をあっさり解決してくれる本があります。
アメリカの起業家兼マーケティングコンサルタントとして超有名なダン・ケネディによるベストセラー、『屁理屈なし 社長のための時間の使い方 改訂版』です。
本書では、大胆な発想で、「小さなこと」にとらわれずに生産的な仕事に時間を割り当てる方法が公開されています。詳しく内容をみてみましょう。

『屁理屈なし 社長のための時間の使い方 改訂版』の概要
Part1:時は金
 Chapter1:時間をお金に変える法
 Chapter2:タイム・バンパイア
 Chapter3:時間防衛戦術
Part2:規律と自己鍛錬
 Chapter4:最強の規律
 Chapter5:魔法の力
Part3:時間と情報の管理
 Chapter6:時間管理
 Chapter7:時間を豊かさに変える
 Chapter8:情報の雪崩
Part4:人を動かす
 Chapter9:自分をクビにする
 Chapter10:交友関係
 Chapter11:専門家の力
Part5:心のコントロール
 Chapter12:心理ゲーム
 Chapter13:時間に関する最後の考察

本書の構成は上記の通りです。
全体を通して、時間をうまく使う方法が具体的に提示されています。仕事を邪魔する人たちへの対応の仕方も実践的なので、読んだ翌日から状況を変えていくことができるでしょう。口コミでも、仕事率が劇的に変化したという声が多く寄せられています。

ダン・ケネディの時間管理術の特色
本書には、もうひとつ、ほかの時間管理の本にはない特色があります。
それは、「自分の時間の価値」に着目している点です。
社長の時間を時給に換算し、目の前の仕事が時給に見合っているかどうかを判断して仕事を選んでいくことが勧められています。価値のある仕事だけを選び取っていくわけですね。

でも、そんなことをしたら、周りとの関係がぎくしゃくしてしまうかもしれません。
本書には、かなり大胆な提案も出されていて、これをやったら部下には嫌われるが、生産性は上がる、という方法も含まれています。極端過ぎてほとんど実践できないけれど、そんな考え方もあるということを知るだけでも自分の時間の使い方を見直すきっかけになるでしょう。

時間管理がうまくいけば、自分で主体的に仕事を管理していくことができるようになります。これまで仕事をやらされていると感じていた人でも、自分で仕事を進めていく感覚を実感することができるようになるでしょう。

上手な時間管理で主体的に仕事ができるようになるのは、社長だけでなく、すべての社員にあてはまります。社員ひとりひとりが時間と仕事の管理をできるようになった会社は、全体として生産性が上がることでしょう。
時間管理に悩む社長だけでなく、すべての社会人にオススメしたい1冊です。
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はらいかわてつや