シリコンバレー式 自分を変える最強の食事

シリコンバレー式 自分を変える最強の食事

仕事に夢中になっていると、いつの間にか食生活が乱れ、体調不良になっていませんか?

仕事の能率を上げるには、基本的な生活習慣が大切です。

食事や睡眠、運動不足などを見直し、健康な体になることが、ひいてはIQを高めることにもなるのです。

健康な体には、まず理想の食生活を実践すること。

アメリカのIT業界の最先端、シリコンバレー式の食事をご紹介しましょう。

◆『シリコンバレー式 自分を変える最強の食事』とは

『シリコンバレー式 自分を変える最強の食事』の著者、デイヴ・アスプリーは、シリコンバレーでみずからのIT企業を成功に導くものの、体調不良と集中力の低下に悩み、食事と体の関係を自分自身で実験しながら研究を始めました。

「シリコンバレー式 自分を変える最強の食事」とは、15年にわたる実験と、その成功体験を元に、理想の食生活について書かれた本であり、その食事内容は、あっと驚く内容になっています。

内容をいくつかピックアップしてみましょう。

最強の食事

コーヒーは体に良い飲み物

本書は、コーヒー好きの人にとっては福音書になるかもしれません。

カフェインが多いコーヒーが体に良い、と言われることはほとんどありませんから、本書のように、毎日とくべつなコーヒーを1杯飲むことを推奨し、飲み物はコーヒーがいちばん良いと薦めてくれるというのは、驚きであると同時に、これからも飲んで良いというお墨付きをもらったようなものです。

さて、どのような理由でコーヒーが良いとされているのでしょうか。

本書では、カフェインは脳の炎症を抑えると説いています。それに、コーヒーに含まれる油脂は、強力な抗酸化作用と抗炎症作用があります。

さらに、フレンチプレスやエスプレッソマシンなどの金属フィルターでコーヒーを入れると、油脂が損なわれることなく体内に摂り込まれます。

また、コーヒーに含まれるポリフェノールは、痩せている人に多い細菌プレバイオティクスとしてはたらきます。

コーヒーと高脂肪食を組み合わせた場合に、体重・体脂肪・肝臓中性脂肪・エネルギー補給が減少したという研究結果もあります。

コーヒーの抗酸化・抗炎症効果で細胞のはたらきが改善され、ダイエット効果も認められるということですね。

おすすめの完全無欠コーヒー

本書が勧めているのが、コーヒーにバターやオイルを加えることです。

ココナッツオイルの脂肪酸は、認知症予防やダイエットに効果的ということで有名ですが、筆者は実際に体験し、ココナッツオイル入りのコーヒーの有用性を説いています。

そして、独自のレシピを開発し、本書には、「完全無欠コーヒー」としてレシピが公開されています。

筆者は、毎朝これを飲み、精力的に仕事をこなしていますから、このコーヒーの効果は立証されているとも言えますね。

炭水化物とダイエット

本書は、そもそも肥満に悩む筆者が食生活を改善するところから始まりますから、ダイエット本とも言えます。

ダイエットに炭水化物は大敵と考えられていますが、本書の場合も炭水化物を上手にコントロールすることを勧めています。

ただし、その摂り方は普通ではありません。

腸内細菌は肝臓と同様に、脂肪を蓄積する酵素リパーゼの活動を阻害する絶食誘導死亡因子(FIAF)を生成します。

ところが、腸内細菌は、高脂肪・高糖質食を摂っていると、FIAFを抑制し、脂肪を蓄えようとします。

ですから、この状況を放置しておくと、体脂肪は増える一方です。

しかしながら、腸内細菌は、腸内にでんぷんや糖質が乏しくなると空腹になり、FIAFを生成して体脂肪を燃焼します。

その反対に、でんぷんや糖質が補給されるとFIAFの生成をやめ、脂肪の蓄積が始まります。

したがって、本書では、夜から朝にかけて18時間のプチ断食を行い、炭水化物は寝る前の最後の食事で摂ることを推奨しています。

ごはんをおなかいっぱい食べると眠くなる、というのは皆さんご経験があると思いますが、筆者は、それなら寝る前に食べれば良いという合理的な考え方です。

自然の摂理に任せることで、良質の睡眠も摂れる、というメリットも強調されています。

最強の食事

著者デイヴ・アスプリー

著者のデイヴ・アスプリーは、1970年生まれのIT起業家、マーケター、投資家、そして自分の心身を劇的に改造したバイオハッカーで、現在はブレットプルーフ・エグゼクティブCEOを務めています。
ウォートン・スクールでMBAを取得し、eコマース(電子商取引)を史上初めて行うなどシリコンバレーで成功しました。ところが、肥満と体調不良、思考力や集中力も低下した体験から、ITスキルを駆使して自らの体のバイオハッキング(=数値化&徹底分析)を試み、世界トップクラスの医学博士、生化学者、栄養士等の膨大な数の研究を総合し、自己実験に30万ドルを投じて心身の能力を向上させる方法を研究しました。

あらゆる側面から食生活を見直す

本書は、15年にわたる筆者の研究成果の集大成です。

中心となる方針は、低炭水化物、低カロリー、菜食主義ですが、食事のあらゆる側面について言及されています。

食材の常識の検証、数々のダイエット神話の検証、脂肪を食べても太らない方法、食材ごとの食べる時間、睡眠中のダイエット、運動を減らして筋力をつける方法、健康になれる食べ方、完全無欠ダイエットのロードマップ、乳製品・ナッツ・果物・甘味料・調味料などの選び方などなど…。

アメリカの起業家による食の研究なので、日本人から見ると、ちょっと真似できない、と思うところもあるでしょう。

でも、本書の強みは、筆者が実験している点にあります。

食事の量や食材など、日本人にはなじみにくい部分もありますが、本人の検証済みとなれば、当然ながら説得力は増します。

実際に体重を減らし、同時にIQも劇的に高まったということですから、痩せる、健康になる、頭が良くなる、というすべてを手に入れたい人にとって必読の書と言っても過言ではありません。

今のあなたの仕事と食生活は、両方とも満足のいくものになっているでしょうか。

もしそうでなければ、本書を活用し、取り入れられるところを利用してみて下さい。

食生活が改善されれば、健康と脳の活性化の両方が手に入ることは本書が立証済みです。

次は、あなたがそれを立証してみてください!

◆本書の構成
はじめに 痩せてIQがアップする食事
Chapter 1 あなたの食事をバイオハック! 減量と人生のアップグレードをする方法
Chapter 2 その習慣でいいの? 思いがけないデブ、ヘタレ、バカの原因
Chapter 3 カロリー計算をやめて、もっと脂肪を食べよう 脳は脂肪でできている
Chapter 4 同じものでも「食べる時間」で毒になる なぜ朝、ヨーグルトを食べると太るのか?
Chapter 5 睡眠をハックして、寝ているあいだに痩せる 使える時間が「16年分」増える睡眠法
Chapter 6 運動を減らせば、もっと筋肉がつく 週1の「たった15分」の運動で筋肉質になる
Chapter 7 ハイパフォーマンス・モードを「オン」にする 人が「最も健康になる」食べ方
Chapter 8 完全無欠ダイエット・ロードマップ 楽しく進める「オシャレ地帯」編
Chapter 9 完全無欠ダイエット・ロードマップ 少し気をつけたい「怪しげな地帯」編
Chapter 10 完全無欠ダイエット・ロードマップ 慎重に動くべき「危険地帯」編
Chapter 11 ゆでれば「薬」になり、あぶれば「毒」になる 栄養は調理しだいで変幻自在
Chapter 12 空腹知らずで、「1日0.5キロ」痩せる 人生が劇的に変わる2週間プログラム
Chapter 13 生涯「完全無欠」宣言
おわりに アップグレードした人生でなすべきこと
付録:完全無欠レシピ集

最強の食事についてのさらなる詳細は下記ブログで!
最強の食事