ダン・S・ケネディの世界一シビアな「社長力」養成講座

こんにちは、はらいかわてつやです。

社長は、人の上に立つ仕事ですから、人格も経営力もなければいけないと思われがちです。でも、人柄や能力が千差万別である社員全員とうまく付き合うことを優先させると、会社の利益が犠牲になることもあるかもしれません。実際には、経営者、管理者ならではの板挟みで悩んでいる人も多いことでしょう。

そんな悩みを持つ人にこそ読んでほしい1冊の経済本があります。これを読めば、厳しい経営者としての態度はどうあるべきか、それによってどのような効果が得られるのかが分かります。では、迷える経営者に救いの手を差し伸べる本をご紹介しましょう。

◆ダン・S・ケネディ著『世界一シビアな「社長力」養成講座』
本書は、ダイレクト出版から2011年に出版された、ダン・S・ケネディが書き下ろした『世界一シビアな「社長力」養成講座』です。

著者のダン・S・ケネディは、アメリカのセールス&マーケティング専門家で、多くの企業経営を大幅に改善した手腕が高く評価されています。著書も多数翻訳出版されています。

本書は、タイトルに「シビアな」とあるように、普段は経営者が口にしない、経営のための解雇や不合理を公開している点が特徴です。47章に渡り、会社を成功に導くための経営者の心構えや従業員との関係、短時間・少人数で利益を上げるコツなどを具体的に解説しており、中には従業員が読むと反感を持たれるような内容も含まれています。

日本では、依然として、従業員との関係を良好に保ちながら利益を生み出していくことが理想とされますが、コスト削減やスピード重視の現代では、そのやり方が最良とは言えない場合もあるはずです。本書は、従来の日本人経営者が陥りやすい問題点について、より高い視点から経営をとらえ、利益を最優先させる方法で解決に導きます。

章立てが細かいので、知りたい内容に合わせて章を選んで読むこともできます。議論を巻き起こすような内容もありますが、それも国際的な競争力が求められる現代では、知識として持っていた方が良いでしょう。

本書は、より効率的で高利益を生む会社経営を望む人に、経営のための英断を下す後押しをしてくれる頼りがいのある本と言えるでしょう。
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はらいかわてつや

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