『億万長者のお金を生み出す26の行動原則』ダン・ケネディ著

こんにちは、はらいかわてつやです。

お金儲けをする、お金を稼ぐ、ということを表立って話すのは行儀が悪いと考えられています。でも、多くの人は、口には出さないものの、もっとたくさんのお金を手に入れたい、そのためにはどうしたら良いだろうと考えていないでしょうか?それが従業員を抱えた経営者であれば尚更でしょう。

おおっぴらに相談するのははばかられますが、お金儲けを説いた本があれば頼りになります。今回は、アメリカのマーケティング・コンサルタント、コピーライターで、日本でも著作が知られているダン・ケネディによる本をご紹介しましょう。

◆『億万長者のお金を生み出す26の行動原則』の概要
『億万長者のお金を生み出す26の行動原則』では、経営者として成功するために必要な26の行動原則が、第1章「お金を生み出す行動原則」においてすべて公開されています。

1.良心、の呵責は真っ先に捨てるべし
2.行く手には溢れんばかりの富が待っていると確信せよ
3.お金と「精神性」を一緒にするな
4.起業家の務めとは何かを自覚せよ
5.恐怖心を乗り越えて、パワーを全開にすべし
6.言い訳は無用
7.お金について自信を持って語れ
8.大物になって市場を支配せよ
9.隠れるな、表に出よ
10.機会を待たずに行動せよ
11.「結果」を「新たなチャンス」ととらえよ
12.言ったことは必ず守るべし
13.求めることの達人になれ
14.チャンスはあなたのそばにあると知るべし
15.情熱よりも市場の求めるものに焦点を合わせろ
16.ニッチ市場へ踏み込め
17.あらゆる「境界」を乗り越えよ
18.目標を明確に意識するべし
19.経済的に自立せよ
20.自らの値打ちを高めよ
21.「未来預金」で資本を増やすべし
22.マーケティング力にモノを言わせろ
23.成功者に相応しい行動をするべし
24.億万長者の2つの習慣を見習え
25.力を与える人、奪う人を見極めるべし
26.勇気を持って結果を追い求めるべし

いかがでしょうか?
前半には過激な表現もありますが、半ば以降は比較的常識的な内容と言えます。
少しまとめてみましょう。

普通、お金に対しては、手に入るまでに関わった人の気持ちや状況などの付加価値を見出しがちですが、1~3では、お金には良心がない、心を決めればお金が入ってくる、など、思い切ってお金に対する固定観念を取り外すことで、お金が手に入ってくるようになると主張されています。
4~6では、ご都合主義をすすめ、お金を得るのに言い訳は不要など、自分が良ければそれで良いという姿勢さえ感じられます。
7~10は、自分が手に入れようとしているお金について堂々と話すことがうながされ、行動力の必要性が語られています。
11~14は、普段の生活でも活かせるような表現が並びます。
15、16は、ビジネスの方向性をみきわめるコツが説かれています。
17~22は、経営者が備えているべき事柄として、目標や自分の値打ち、富のあり方などが語られます。
23は、著者が大勢の億万長者を観察して得た、成功者の行動が述べられています。
24は、貯蓄と寄付という億万長者の習慣の大切さを述べています。
25と26は、人間関係を含めたお金の流れを引き寄せるコツが語られています。

ひとつひとつを理解し、実行していけば、自然にお金が手元にめぐってくるでしょう。
ただし、それにはかなり意識改革をして、お金に対する固定観念を取り払うことも求められそうです。

◆億万長者たちのサクセス・ストーリー
第2章「その道のプロが語る『お金を生み出す』特別な話」では、ダン・ケネディが交流のある億万長者たちの体験談が語られます。借金、信用、アドバイザーなど、経営上の重要なポイントについて知ることができます。

第3章では、「お金を生み出す資料集」として、関連書籍、著者の既刊本の紹介、関連ウェブサイトなどが紹介されています。

本書は、1冊で、起業家が守るべき行動原則、収入を増やすために直面するトラブルや対処法の実例、有益な関連情報のリストなど、企業を経営していく上で必要な考え方と資料がまとめて手に入ります。

著者の歯に衣着せない意見はすぐには理解できなかったが、後から読み返して納得できたという声もあります。
現状に悩み、収益を上げたいと思っている人には、著者の主張する過激な行動原則も、意識改革と経営力アップをみちびく原動力になります。
本書をお手元において読み返しながら億万長者ダン・ケネディによる行動原則を実践していけば、きっとお金儲けのできる経営者に変わっていけるでしょう。

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はらいかわてつや